IT学習におけるインプットとアウトプット
こんにちは。HTインターンのKYOSUKEです!
さて今回は、WEBデザインやプログラミング学習における、 「インプットとアウトプットの関係」についてお話ししていきたいと思います。
インプットとは - 知識を頭に入れること
例 講義を聞く。 教科書を読む。
アウトプットとは - 知識を頭から取り出すこと
例 ノートに書きだす。 友達に教える。 情報の出し入れをすることで、記憶が鍛えられます。
英会話でも言えることですが、学習において知識のインプットとアウトプットはどちらも必要ですよね。
例 単語帳で単語を覚える(インプット)→ その単語を実際に会話で使ってみる(アウトプット) この行程を行うことで知識が記憶に定着するのです。
多くの日本人が英語の文法力や単語力はあっても、 その知識を英会話で生かせないのはアウトプット不足が原因ではないでしょうか。
WEBデザインやプログラミング学習においても、コードを覚える、写真の加工の仕方を覚える。等のインプットだけでは足りないのです。
インプットの後に、コードを書いてみる。写真の加工をしてみる。等のアウトプットを行って初めて「学習」という行程が完了します。
まとめ
学習 = インプット + アウトプット インプットとアウトプットはどちらも重要であると理解して頂けたと思います。
では具体的にそれらをどう活用していけばいいのでしょうか?
僕なりに学習のポイントを2つ作りましたのでご紹介いたします。
Point1 アウトプットを重点的に取り組みましょう。
インプットも欠かせないものでありますが、
でもそれは 「アウトプットに繋げるためのステップに過ぎない。」 と考えてください。
車で例えると、ガソリンを入れて(インプット)、
そのガソリンを使って車を走らせますよね(アウトプット)。
ガソリンを入れることは(インプット)は、あくまでも車を走らせる(アウトプット)ための作業です。 ガソリンを入れたのに、車を走らせなければ意味がありません。
WEBデザインとプログラミング学習においてもそれと同じように考えてください。
まとめ
インプット = アウトプットを行うための準備
Point2 必要なところを知って学びましょう。
当たり前ですが、手に入れた知識は実用性のあるものであって欲しいですよね。
逆に言えば実際に使うことの無い知識はインプットしたくないものです。
学生時代に、嫌いな教科があり勉強を怠っていても、 テスト前になれば勉強を始める。
というのは、それが「必要」だと感じているから。なのかもしれません。
結論を言えば、
必要性を感じることができれば勉強に対するモチベーションも高まりますし、 勉強する目的がハッキリしてムダがなくなります。
僕が今でも英語とプログラミング学習を続けてこれている理由は「楽しいから。」と感じることももちろんありますが、 それらの「需要が高い = 必要な知識」だと感じている点もあるからだと思います。
そこで、参考にしてみたい勉強法があります。
プログラマーを含むパソコンに詳しい人達の間で確立されたものです。
その名も「遅延評価(ちえんひょうか)勉強法」です。
一見難しそうなのですが、要は「必要になったら、必要なところだけを学習する。」というシンプルな勉強法です。
一般的な勉強法では、
必要性や実用性は問わずに教科書を1ページから読み進めて最後のページに至るまで学習していきますが、 遅延評価勉強法では、学習者の方が「必要だ。」と感じた知識から学んでいきますので、 必ずしも教科書を1ページから読み進める必要もなく、必要で無ければ全てのページを読むこともありません。
この勉強法のミソは、実際に使える必要な知識を見つけて学ぶことができるので、迷いを持たずに学習することが可能です。
WEBデザインやプログラミング学習において、全てを覚えることは困難ですし、全ての知識が必要であることもありませんので、 自分がいま必要としている知識を見つけ出して学んでいきましょう。
ではどうしたら必要な知識を特定できるのでしょうか?
手順は
- アウトプットを行う。 例 数学の問題集をインプットする前にいきなり解いてみる。
- わからなかった所に関する知識をインプットする。 例 分数の問題が分からなかったので、教科書で分数を学ぶ。
- それを繰り返す。
この勉強法では、解決できなかった問題を解決するために、必要な知識をインプットする仕組みになっていますので、 自然とインプットする知識は実用性があるものになります。
WEBデザインをゼロから始める方にとっては、いきなりホームページを作ってみる等を行うことは難しいので、 基本のインプットは最初に行いましょう。
例 ホームページ作成 写真をホームページに挿入する方法を学ぶ(インプット)→ 実際に試してみる。(アウトプット) → 写真のサイズ変更の方法が分からない(足りない知識を発見)→ 写真のサイズ変更について学ぶ(インプット) →実際に試してみる(アウトプット)
このようにインプットとアウトプットを交互に繰り返すことによって記憶の定着化を図れるほか、 足りない知識を常に把握することができ、無駄のない勉強法となります。
自信がなくても、アウトプットを積極的に行って、自分のできる所とできない所を見つけましょう。
まとめ
必要な知識 = 自分のできない所を克服するもの アウトプット
= 自分のできる所、できない所を見つけだす作業
そこでCNE1 HIGH TOUCHのプログラムでは、
1日にインプットとアウトプットの両方をバランスよく行えるように作られております!
(ちなみに僕の通う大学では、アウトプットの時間が少ないため学校外でもアウトプットの作業を行わないと インプットに追いつきません、、泣)
是非下記のリンクをチェックしてみて下さい。 https://cne1htjp.com/education/courses#course4
勉強法は人それぞれ異なりますが、是非参考にして頂けると光栄です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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CNE1 High Touch "ENGLISH × WEB DESIGN"
■この記事を書いた人:
KYOSUKE (HighTouchインターン)